CFD取引
日本では開始されたばかりのCFD取引ですが、ヨーロッパではすでに広く普及している取引方法です。CFDとはContract of Differenceの略ですが、この説明ではよく分かりませんよね。CFD取引を一言で分かりやすく説明するとしたら、
「株式や商品先物取引などをFX取引のように行う取引方法」
といえば、とても理解しやすいかと思います。CFD取引では、取引できる市場がとても多くあります。現物株CFD、株価指数CFD、商品先物CFD、商品先物株価指数CFDなど、複数の市場のすべてにおいて取引が可能です。それだけでも、かなり画期的な取引システムだと思うのですが、驚くのはそれだけではありません。これらの取引は、もちろん株式CFDなだ株式市場が取引舞台となりますし、商品先物CFDの場合には、商品先物市場がステージとなるわけですが、違う取引市場での取引が、全てCFD口座一つで資産管理を行う事ができるのです。
CFD口座一つで、いろいろな市場の取引を全て一括管理できる事で、メリットもいろいろあります。例えば、資産管理にかかる手間や時間などが大幅に短縮できるだけでなく、どの市場にどのようなポジションを持っていて、利益や損失がどの程度あるのかも一目で分かりますよね。また、口座がたった一つで管理できるので、口座維持手数料などの費用も、口座一つ分で済むわけです。節約にもつながる事は言うまでもありません。
CFD取引では、このようにいろいろな市場において取引を行う事ができますが、市場ごとにリスクが違いますから、リスク管理だけはしっかりと自分自身でリサーチをして行わなければいけません。
同じ株式市場における取引でも、原油関連企業の銘柄や天然資源関連企業の銘柄は、やはり企業銘柄とはいえ、価格変動の幅が大きいですし、初心者にとっては、売りのタイミングや買いのタイミングを絶妙にコントロールできませんから、リスクも大きくなります。
逆に、価格が比較的安定していて初心者にもおススメの銘柄といえば、株価指数CFDの銘柄などですね。
商品先物市場では、通常の商品先物取引と比較するとリスクは格段に低くなっていますが、それでも初心者にとっては取引しにくい銘柄がずらりと並んでいる事には変わりありません。商品先物市場の中でも、石油系や小麦やトウモロコシなどの食品系の銘柄は、価格変動も激しいので、初心者は避けたほうがよい銘柄といえるでしょう。また、商品先物市場におけるCFDにおいては、証拠金を最初に預け入れて、損失が出ても証拠金で精算するというスタイルがとられていない取引などもあります。差金決済という方法は商品先物市場などでよく使われる決済方法なのですが、一連の取引が全て終了した後に、利益が出たのか損失が出たのか、その額のみを計算し、最終的な利益もしくは損失額だけの受け渡しが行われるタイプの決済方法です。この方法では、実際に支払い能力がない取引をしてしまう傾向にもなりますから、特にロスカットを自分自身で出来ない方にとっては注意が必要な取引といえるでしょう。
リスクの高い銘柄については、初心者をターゲットに取引を展開している証券会社などでは、予め選択肢の中から省かれている場合も多いですね。プロの投資家をターゲットに商品展開がされているCMCマーケットジャパンなどでは、選択肢もできる限り多く提供していて、リスク管理は全て投資家まかせになってしますが、初心者をターゲットにしているSVC証券などの場合には、商品先物CFDで取り扱っている銘柄数は8銘柄のみ、とリスク管理を証券会社側である程度低く抑えてくれている場合もあります。
日本ではCFDが開始されたばかりなので、CFDを取り扱っている証券会社の数もまだ少ないのですが、FXが広く普及したのと同時にFXを取り扱う証券会社の数がグッと増えたことを考えると、今後CFDが広く普及していくのと同時に、CFDを取り扱う証券会社の数もどんどん増えていくことが考えられます。それに伴って、サービスなども向上するのではないでしょうか。期待したいものですね。
例えば、資本金が少な-CFD取引
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